今年の春、大豆を植えた。結構植えた。種600グラムほどは植えた。
結構虫に食われた。それでも結構とれそう。きっと3キロぐらいはいけると思う。
ところが肝心なことを忘れていた。
どうやって豆をとるか?枝豆を食べる時のように1個1個だすしかないのかな?
調べたら、色んな方法があることが分かった。
大豆を大量に作っているところでは、ぎりぎりまで畑で乾燥させて一気に機械で豆を取り出すらしい。
しかしうちには、そんな機械なんてない。
昔の人はどうしていたんだろう?
そこで、近場の見附の民俗文化資料館にいってきた。
見附市民俗文化資料館
http://www.city.mitsuke.niigata.jp/ctg/670110/670110.html
見附市民俗文化資料館には昔の農機具が展示してあるのだ。
そこで資料館の人にきいてみた。
大豆の豆は、昔は、乾燥させた後、ムシロを敷いて、ボンボン叩いていた実を出していたとのこと。
そして大豆を竹箕(み)と呼ばれるデッカイちりとりみたいので、ゴミを飛ばすんだって。
へぇ、そうなんだ。とりあえず家にある竹ザルでやってみるか。
資料館には農機具のほか、鉄オタが絶対はまるであろう今は無き栃尾電鉄モノ、土器、織機などいろんなものが展示されていた。デコが以前から欲しい欲しいといっていた、綿繰り機もあった。
以前は昔の農機具や生活用品なんて関心なかった。
でも畑を始めるようになって、昔の人が人力や家畜を使ってやっていた方法に途端に興味が湧くようになった。
展示しているものを、今の家や畑で使ったらどんな感じで使えるかな?と考えると、とてもエンジョイできる。
あの廊下に並んでる水瓶、ほしいぃ!
いつもお世話になっている、比礼のお宮の湧き水を入れておいたら、きっとベリグー。
今回だれもいない展示スペースで1人、30分くらいハマッていた。
きっと事務員はあやしいヤツと見ていたのだろうが、そんなのカンケイネェ。
見附市民俗文化資料館、いいところでした。またいこっと。
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